中国に行くことになると、買い物を是非楽しんでほしいですね。物価も安く、いろんなものが売ってます。
驚くほど安く売られていますが、更に値引きもできますので、買い物上手になるための中国語を紹介したいと思います。
レッスンの内容
中国語で買い物
バーゲン
中国ではバーゲンのことを「 打折 」と言います。
日本では「20%オフ」や「2割引き」と表示されますが、中国では「8折」と書きます。
つまり、「定価の8割で販売する」という表示方法なのです。このように、いくら割引されるのかをこの「折」で表示するのですが、表示方法は日本と逆なので注意が必要です。
A: 这个多少钱?
これはいくらですか?
B: 五十块。五折。
50元です。五割引です。
A: 非常便宜!
とても安いですね!
服や靴などはバーゲンのころになると5~7折(50~30%オフ)、最終日近くになると1~3折(70~90%オフ)まで安くなることもあります。
こうした割引のほかにも、設定された金額以上の買い物をすると、商品券がプレゼントされるというイベントもあります。
割引
例えば、お店で「 满400 减100 」という広告を見かけたら、それは「400元以上の買い物をするごとに100元の値引きをします」という意味です。
商品券プレゼント
同じように、今度は「满600 送300 元券」と書かれた広告があったら、それは「600元以上の買い物するごとに、商品券を300元プレゼントします」という意味になります。
全部でいくら?
このようなイベントがあるとついついたくさん買ってしまいますね。まとめていくらになるか聞きたい時は、
一共多少钱?
全部でいくらですか?
と尋ねましょう。「一共」は、「全部で」という意味です。
値引き交渉
また、中国で買い物をする時にチャレンジしたいのが値段交渉です。上手に買いたいときは、まとめて購入する代わりに安くしてもらいたいですね。そんな時は、
便宜一点
安くしてください。
とお願いしてみましょう。
日本人は値段交渉が苦手だと言われていますが、中国ではデパートではあまり見られませんが、ごく一般的な風景です。
恥ずかしがらずに、勇気を出して「便宜一点」一言を添えてみましょう。
中国人は商売上手
中国人は昔から商売上手だと言われています。日本に観光で来ている中国人の買い物風景をよく見かけますが、必ずと言っていいほど皆さん値段交渉をしています。
中国では当たり前の光景なので、是非、中国で買い物するときは値引きを忘れないでください。