今回は、中国では大変ポピュラーな食べ物、「麻辣汤」を紹介しましょう。
レッスンの内容
麻辣湯
最近では日本でも専門店がオープンしているのでご存知のかたもいるかもしれません。麻辣湯はその名前の通り、舌がしびれるくらい辛いスープのことです。
麻辣湯のルーツは、麻婆豆腐など中国の辛い食べ物で有名な四川の火鍋だと言われています。
真っ赤な色をしたスープは見るからに辛そうです。しかしそのスープよりも、そのスープで茹でた具材がメインです。
A: 你要什么呢?
何にしますか?
B: 我要这个
(食べたい具材を指さして)これをください。
このように何かを注文する時は、我要「~をください」と言います。
具の種類は沢山
麻辣湯は香辛料で辛さが効いたスープに入れる具材を、木耳、海藻、きのこ、春雨、豆腐の皮や肉などの沢山の種類の中から自由に具材を選ぶことができます。
日本では麻辣湯は春雨料理として知られていますが、中国では沢山の具材を茹でて食べる鍋のような感覚です。
また、希望の具材を選ぶと店員さんがその場で茹でてくれます。また、お店によっては持ち帰りも可能な場合もあります。
打包
持ち帰りにします。
おすすめの食べ方
好みで胡麻だれをつけて食べても美味しいです。
中国には多くの麻辣湯の屋台があり、寒い時期だけではなく暑い夏もこの辛いメニューは大人気です。
唐辛子だけではなく山椒も入っているから舌がしびれるほどの辛さです。この独特な辛さが、猛暑でも食欲が落ちない秘密なのでしょう。
ぜひ試してみてください。