レッスンの内容
事務用品に関する中国語
会社で仕事をするうえで、毎日使う事務用品ですが、小さいものから大きいものまで、数え上げればきりがないほどですよね。
日本語でもとっさに名前が出てこないものも多いのではないでしょうか?
中国語となれば、なおさら覚えづらいことと思います。
そこで、今回から数回にわたって、事務用品に関する中国語を勉強したいと思います。
シャーペンを3本買いたいです。
「支」は、鉛筆やタバコなど、棒状のものを数える量詞です。
日本語なら「本」ですが、中国語の「本」は書籍などを数える量詞でしたね。
また、「自动铅笔」とは面白い名称ですね。実際は芯を出すのは手動のはずですが、まず修正液で間違えた文字を消してから、正しい文字を書きます。
「先~、然后…」で「~してから…する」という意味の文章になります。
~し間違えるという表現
このとき、「然后」のあとに「再」をつけると、動作の継続がさらに強調されます。
「動詞+错」で「~し間違える」の意味になります。
(もう少しで言い間違えるところでした)
(間違った考え方をしちゃいけないよ)
「难」(難しい)+「用」(使う)の複合語で「难用」(使いづらい)になります。
(消しゴムが小さくなってしまって使いづらい)
(これらの書類を番号順にまとめて、ホッチキスで留めてください)
「订书机」は「ホッチキス」です。「订」が「綴じる」の意味なので納得ですね。
「按…」は「…に従って」の意味になります。
この場合は「按号」で「番号にしたがって」になります。
「排」は「並べる」です。「列に並ぶ」の意味で、「列に並んで切符を買う」は、といいます。
中国語は日本語のカタカナ外来語がないので、名詞もすべて漢字、そして意味や音読からの当て字が多用されています。
そのため、使い慣れるまでは、その物の用途や形状などから、中国語の名前を推測して覚えなくてはならないかもしれません。
しかし、よく使う物の名前は、時間とともに自然に覚えられると思います。
職場で機会があれば、どんどん会話に組み入れて使ってみてください。
中国語は対話文をまるごと暗記して、発音をまねする
やっとのことで単語を覚えても、その単語が音として聞こえた時に理解できなければコミュニケーションをとる上で何の助けにもなりません。
そんな状態で3年、5年勉強をしていると、羅針盤のない航海をしているような不安と挫折感を覚えることがあるでしょう。
だから、コミュニケーションが目的の中国語の勉強は必ず「読む・書く・話す・聞く」の4つの技術をいつも並行して磨いていかなければならないのです。
教科書の一つの対話文をまるごと覚えて理解できなければだめです。
日本語を中国語に、中国語を日本語に自然に訳し、通訳できる時、単語、文法、発音矯正はもちろん、「読む・書く・話す・聞く」が総合的に理解できるようになります。対話文をまるごと暗記し、発音をまねてみることです。
勉強すれば、あなたも中国語が話せるようになりますよ。