こんにちは、お元気でお過ごしですか?
中国に行くとなると、必要なのがお金です。中国のお金についての知識は、持っておくと役立ちますよ。
レッスンの内容
人民元
中国人は、お金の話が大好きで、盛り上がります。中国語はいまいちでも、お金さえあれば何とかなるのが中国です。中国人と同じものを持てるのです。
中国のお金は人民币で人民元です。貨幣単位は元です。ちなみに、日本円は、日元です。
お金の種類
お金の種類を見てみましょう。
紙幣
100元,50元,20元,10元,5元,1元があります。ごくまれに2元があります。100元札には、毛沢東の肖像が描かれています。
硬貨
1元,5角,2角,1角です。
呼び方ですが、元は块あるいは、块钱と呼ぶことがほとんどです。角は、毛あるいは、毛钱と呼びます。
また、2元は两块钱と呼びます。2角は、两毛钱,200元も两百块钱となることがほとんどです。
値切り交渉
中国に来ると買い物をすることがあると思います。個人商店などでは、まけてもらいたいですね。
会話
客人: 老板这怎么卖?
すみません、これいくらですか?
老板: 1百8
180
客人: 太贵呀,最低多少钱?
高すぎるよ、最低価格は?
老板: 最低1百7
最低170だね
客人: 再便宜点吧,1百6吧
もっとまけてよ、160でどう
老板: 不行,1百65吧
だめ、165だ
客人: 1百6吧。
160でいいじゃない
老板: 不行。
1百65「だめ、165」
客人: 那算了,走。
じゃもういい、行こう
老板: 拿吧。
持ってけよ
ポイント
【老板】
"老板"は、個人商店や会社の店長や経営者という意味です。
1百8という呼び方をしますが、これは、180元のことです。108元ではないので間違わないようにしなければなりません。108元は1百零8になります。
また、日本では、1000円は「せんえん」で「いっせんえん」とはいいません。しかし、中国語では、1千块钱で千块钱とは言いません。
【这怎么卖?】
"这怎么卖?"は、値段を聞くときに用います。値札が付いていないことも多いので便利で使えます。这多少钱?「これいくらですか?」でもいいです。
【最低多少钱?】
"最低多少钱?"はよく使います。まけてもらう交渉の必須の言葉です。
便宜点吧もいいですが効果は先のほうがいいです。先に最低多少钱?を使い、次に便宜点吧で攻めるのがベストです。
中国人は商売上手
中国做生意的人都太聪明,他们非常会做买卖。
中国の商売人は賢いです。彼らは商売上手です
買い物のコツは最初の値段の入り方がポイントです。絶対に無理だろうという値段から交渉し始めることです。
在中国买东西时需要讨价还价
中国で買い物をする時は値引き交渉が必要です
在超市一般不能讨价还价
スーパーでは、普通値引き交渉はできません
どちらかというと、大阪の商店のようかもしれません。特に上海など南の商人は商売が上手といわれます。
北のほうでは、値引き交渉を嫌がる店主もいたりします。商品によって違いますし、地域性があるようです。
両替
中国元を両替することですが"兑换"といいます。日本でするよりも、中国でするほうが断然特です。ホテルでもできます。
用日元兑换人民币
円を人民元に両替する
その時にはパスポートが要るので、忘れないでくださいね。
中国元と日本円の価値は1元が12円ぐらいです。数年前に比べると中国の物価はかなり上がってきています。しかし、今は円高で海外旅行には有利ですね。
中国で上手に買い物をするときにも、中国語を話せると有利です。中国人の先生とレッスンして駆け引き上手になれるようにがんばりましょう。