中国語で会話

中国語の多義語

いろいろな意味を持つ言葉

ある言葉がいろいろな意味を持つことは、どの言語でも珍しくはないです。

中国語にもよくあります。

複数の意味があるときに、漢字を見て日本語から類推できるものもあれば、意外な意味になることもあります。

同じ漢字を使っていると言っても、違うところはやはり違います。

時間が切迫している状態の言葉の表現

何かが欲しい、あるいは何かをしたいという表現に使われる「」ですが、「要~」の形では「もうすぐ~する」という意味に使われます。

lǎo bǎn yào huí lai le ,zī liào gǎn kuài zhǔn bèi hǎo

老板要回来了。资料赶快准备好。

社長がもうすぐ戻ります。資料の準備を急いでください。

」の前に「」や「」、「」などを付けて、ニュアンスを変えることもできます。

diàn chē kuài yào kāi le

电车快要开了。

電車がまもなく発車します。

快要」はかなり時間が切迫している状態です。

発車ベルが鳴っている感じです。

時間に余裕がある言葉の表現

就要」だと、すこし時間に余裕がありますね。

shí‘èr diǎn de fēi jī jiù yào qǐ fēi

十二点的飞机就要起飞。

十二時発の飛行機がもうすぐ離陸します。

近い将来にやろうとしたり起ころうとする言葉の表現

今夜とか明日など、近い将来にやろうとしたり起ころうとしていることは「就要」です。

快要」の場合は、いま目の前で起こっていることなので、時間を表す言葉と一緒には使いません。

また、「将要」の場合は「もうすぐ~する」や「~しようとしている」というより、「~する予定だ」というようなニュアンスですね。

 時間が差し迫っている順に「」、「」、「」となりますが、漢字の意味合いからして納得しやすいですね。

xià ge yuè wǒ jiāng yào chū guó

下个月我将要出国。

 (私は来月海外に行きます。

「要~」の疑問形の中国語

ところで、「要~」の疑問形はどう言えば良いでしょうか?

 文末に「」を付けます。簡単ですね。

cài kuài yào hǎo le ma

菜快要好了吗?

 (料理はもうすぐ出来ますか?

否定文は「まだ~していない」となりますから、「还没~」という表現になりますね。

qǐ huà shū hái méi wán chéng

企画书还没完成。

 (企画書はまだ完成していません。

語順を変えると意味が変わる中国語

ところで、中国語では語順を変えると意味が変わるケースが多々あります。

 下の文だと、「」の位置が動詞の前か後かで意味が違いますね。

 前の文だと「今まさに」という意味で、後ろの文では「スピードが速い」という意味になります。

mǎ kuài yào pǎo le 

马快要跑了。

 (馬が駆け出そうとしています。) 

mǎ pǎo de hěn kuài

马跑的很快。

馬が速く走っています。

ところで、上にいくつか挙げた例文は、文末に「」が付いていたり付いていなかったりしています。

この「」は別に過去を示すものではありません。

」の表現について

特に意味の無い言葉です。

今回の「要~了」に限らず、「好了hǎo le 」とか「怎么了 zěnme le 」など同様の使い方は多いようです。

」は付けても付けなくても構わないです。

上記の平叙文の例文で「」が付いていないものに「」を付けても意味は変わらないです。

ただ、疑問文では大抵動詞の後に「」を付け、否定文の場合「」は付けませんね。

学生時代に習った漢文では、文章中に意味の無い言葉として「」とか「」、「」などが付いていませんでしたか?これらは虚詞と言って、古典漢文でよく使われた語調を整える言葉ですね。

まとめて「者也之乎 zhě yě zhī hū」などと呼ばれるそうです。

もちろん現代中国語ではこうした虚詞が使われることはありませんが、「」は現代語に残った虚詞の名残りのようなものなのでしょう。

今回の中国語での表現は、覚えられましたか?(中国語を150%活用するために)

口に出して何度も読んでみると、脳にしっかり染み込むから覚えられますよ。

「発音記号を見てもよくわからない。」「独学でピンインの発音に自信が持てない」という方におすすめなのがネイティブとのマンツーマンレッスン。正しい発音を学ぶことができますし、自分に必要な内容だけを何度でもしっかり学ぶ事ができるのです。

ただ、マンツーマンだと気になるのが価格。そこでおすすめなのがチャイニーズドットコム中国語教室。教室よりも低価格で、自宅近くなど好きな場所でマンツーマンレッスンを受けることができます。お気に入りの先生が見つかるまで無料でお試しできますので、まずは無料体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか。

気になる先生を探して無料体験レッスンを受ける

実際にレッスンを受けた生徒さんの感想をみる

無料で中国語を習得できるメールマガジンの購読はこちら

新着中国語レッスン

PAGE TOP