中国の社会

心の中の情報もつかむ中国警察

日本は個人情報管理が厳しくなっています。中国はお客様個人情報の管理は日本ほど厳しくないのですが、中国警察による個人の情報管理は恐ろしいほどまでに厳しくなっています。

決して知られたくないプライベート情報も中国警察は知っているかもしれません。

中国警察のデータにあるもの

日本人が中国で生活すればするほど、中国警察のコンピューターに様々な情報が蓄積されていき、個人データベースが出来上がっていきます。

個人データベースにあるのは、名前(名字:míngzi)、年齢(年龄:niánlíng)、住所(地址:dìzhǐ)、勤め先(工作地点:gōngzuò dìdiǎn)などの基本情報だけではありません。下記のような情報も記録されています。

嗜好 shìhào (好み、趣味)

思想 sīxiǎng (考え方、思想)

なぜ中国警察のデータベースはこうした人の心の中の情報を記すことができるのでしょうか?

中国警察の個人データ

中国警察が個人データベースを作るのは、身分証明書(身份证:shēnfenzhèng)がある中国人と中国本土で外国人登録(外国人登记:wàiguórén dēngjì)を行なっている外国人です。

警察のコンピューターに身分証明書の番号、外国人であればパスポートナンバーを入力すると、コンピューター画面にこれらの個人データが現れます。

しかも個人情報管理が厳しくない中国。警察の人と仲良くなると「ほらこれが君のデータだよ」という感じで見せてくれたりします。

それにしてもどうして思想や趣味などのプライベート情報が分かってしまうのでしょうか?

メール・チャットのやり取り

中国警察が個人の思想・趣味を知る方法の1つ目は「個人のメールやチャットでのやり取り」を監視することです。

ある人が反政府的な考えを持っているとしましょう。チャットルームで共産党のやりかたを批判します。

中国警察は国内でなされているすべてのメールとチャットでのやり取りを一字一句読むことはしません。

しかし共産党を批判するときに使うある特定の敏感な言葉(敏感词mǐngǎn cí)を打ち込むと、ネット警察(网络警察 : wǎngluò jǐngchá)によって、その敏感な言葉発した人の発言すべてが検査され、その人の個人データに書き込まれます。

あまりに内容が激しい場合は、すぐにでも出頭するように電話がかかってきます。

サイトアクセス数のチェック

中国警察が個人の思想・趣味を知る2つ目の方法は「どの特定のサイトにどれほどアクセスしているかという記録」の監視です。

例えばある人が月に何回も海外の宗教組織のサイトにアクセスしているとしましょう。中国警察はその中国人、または中国滞在中の外国人が海外の宗教思想を持っている人と認識するわけです。

その他の情報管理

他にも中国警察が調べる情報はいろいろあるようです。

「ネットショッピングの記録」や「頻繁にダウンロードしているファイル」なども中国警察は簡単に調べることができ、きわめてプライベートな個人の思想や趣味などがつかめてしまいます。

何のための個人管理?

現在2万人と言われるネット警察は、何のためにこれほどの厳しい個人情報管理をしているのでしょうか?それは中国の暴動を防ぐためです。

大きな反政府勢力になる前に、個人の思想の段階で早めに暴動の芽を摘むことによって国家の安全を保っているというわけです。

中国に滞在する日本人は、ネットでのやり取りだけは気を付けておきましょうね。

今回の中国語での表現は、覚えられましたか?(中国語を150%活用するために)

口に出して何度も読んでみると、脳にしっかり染み込むから覚えられますよ。

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