中国人のライフスタイル

中国冬のバスの異常な寒さ

中国に住んでいるとき冬はもっとも嫌な季節となります。しかし中国でとくに冬がつらいと感じるのは、バスに乗った時なのです。

中国人が大切にする換気

中国北部以外では家の中で暖气(nuǎnqì)と呼ばれる石油を使った暖房機器が使えません。日光を求めてベランダに出ても、中国の冬はドンヨリと曇っており、ほとんど太陽が顔を出しません。身も心も寒い季節となります。

中国人は、通风(tōngfēng)、つまり「換気」を大切にします。どれほど中国人にとって換気が重要なのか例を上げましょう。

日本人が中国人のお客さんを家に招待します。お呼びした時間に料理を整えておくだけでなく、寒い中家に来てくれたので、食事中は暖かく過ごせるよう、電気代がかかるオイルヒーターやエアコンなどで、何時間もかけて部屋を暖めておきます。

中国人のお客さんがいらっしゃいました! まず何をしますか?


打开窗户 dǎkāichuāngh
u

窓を開ける

中国人がまず日本人の家に行って行なうのは、日本人の家の窓をすべて開けることです。

日本人は「あ~、せっかく暖めておいたのに…」と感じますが、中国人は「こんなこもった空気の部屋では過ごせやしない」ということで窓を全開にします。

中国人は家の中でダウンジャケットを着て過ごすなんて事も普通です。氷点下にでもならない限り、冬に部屋を暖めておく必要はありません。彼らにとって重要なのは暖かさよりも換気なのです。

バスでも窓を開ける

中国人はバスに乗った時にも換気を重要視します。よって中国人が寒い冬のバスに乗って最初にすることは…

そう、窓を開ける(打开窗户dǎkāichuānghu)のです。日本人はただでさえ寒いのに、中国人が窓全開にするため、寒くて仕方がありません。

「せめて自分のプライベートゾーンだけでも窓を閉めさせて」と、自分のすぐ隣の窓を閉めるとどうなるでしょう?しばらくすると後ろの座席の人が手を伸ばして窓を開けます。そうでないと、自分に風が当たらないからでしょう。

バスはある程度の速度で走ります。日本人にとっては、強い冷風が顔に吹き付け最悪ですが、中国人にとっては気持ちよい風のようです。

なので、中国バスに乗るときのベストポジションは、窓からの直風を受けない、一番後ろの席の真ん中ということになります。

お客さんがいなくても寒いバス

終点が近づくと人が少なくなっていきます。寒くて仕方ない日本人は中国人が降りるにしたがって次々とバスの窓を閉めていきます。

段々とバス車内は冷風から守られていきますが、それでもどこかしらか冷気が吹いてきます。なぜでしょうか?

yīnwèichuānghùkāiguānbùyán

因为窗户开关不严

因为yīnwèi)は理由を説明するときの「なぜならば」を指す接続詞。窗户chuānghù)は「窓」でしたね。开关(kāiguān)は本来「スイッチ」の意味ですが、今回は窓に使っているので「戸締り」「建てつけ」という意味合いになります。

yán)は「厳格である」という形容詞ですが、この場合は「ぴったりとして隙間がない」状態を指します。それに)がついて否定形になっているので、「建てつけが悪い」という意味なります。

つまり窓を閉めたはずなのにバス車内にまだ冷気が流れているのは、中国バスの「窓の建つけが悪いから」なのです。

暖かくはならないバス車内

結局、窓を閉めても閉めても、閉めたはずの窓の隙間から、天井の換気口から、何といっても中国人運転手の隣の窓が全開です。

結局は中国の冬のバスは寒いというわけです。

チャイニーズドットコム中国語教室

今回の中国語での表現は、覚えられましたか?(中国語を150%活用するために)

口に出して何度も読んでみると、脳にしっかり染み込むから覚えられますよ。

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