現地生活・注意点

中国でお寿司を食べる前に知らないと怖い事

やはり食べ慣れた味を食べたい。中国にいってしばらくすると無性に日本料理、特にお寿司が食べたくなるものです。

果たして中国で本場の日本のお寿司は味わえるのでしょうか?

中国の寿司屋

中国にも寿司屋はあります。そのほとんどは店舗は回转寿司(huízhuǎn shòusī)と言われるところ、つまり「回転寿司」です。

その他でお寿司を食べられるところと言えばいわゆる中国人が開いている日本料理店です。注文すればお寿司を出してくれます。

中国に出回る寿司ネタ

中国で食べられるお寿司は日本ほど種類が多くありません。刺身系のものより焼き物系のものが多いでしょう。

よく回ってくるのが、いわゆる「玉」と言われる卵焼きのお寿司、塩サバがのせられているお寿司、かにかまなど加工品がのせられたお寿司などです。火が通っているので少し安心です。

しかし寿司屋ではやっぱり刺身(生鱼片:shēngyúpiàn)を食べたいですね。いわゆる刺身がのせられたものも食べられるのでしょうか?

はい食べられます。しかし焼き物系は一皿9元(150円)なのに対し、中国で刺身系(サーモン・マグロ)のお寿司は一皿15~25元(220円~400円)もするので、かなり財布のヒモを緩めないと中国でお刺身は食べられません。

気になる中国刺身の衛生基準

刺身を食べるときに、やはり気になるのは衛生基準です。

見えないところでもよい仕事をするのが日本の職人の考え方であり日本文化です。寿司屋の見習いで入った人が初めに学ぶのは衛生基準でしょう。

日本の職人は見えない厨房でも必ず石鹸で手を洗ってから料理を始めます。まな板もその都度洗って使用するのは寿司屋の最低限の常識です。

しかし予想できることと思いますが、中国文化の長所は合理的であることなので、中国の寿司職人は、お客さんが見てないところで手を洗うことに価値を見出しません。

一例を紹介しましょう。

中国の衛生基準の例

以前中国の日本語学校で教鞭をとっていた時、生徒の一人言いました。

「僕は5つ星のホテルで寿司職人をしている。今度冷蔵庫からサーモン(三文鱼:sānwényú)の刺身を持ってくるからみんなにふるまいたい」と。中国人の多くは寛大なのです。

午前の授業が終わり、その日は学校の先生たち生徒たちがみんな残って、お昼ご飯を食べることとなりました。

ホテルシェフの生徒は授業が終わったら、カバンからまな板とビニール袋に入ったサーモンと包丁を取り出し、慣れた手つきでサーモンの刺身を均等の厚さに切ってくれました。

中国人は「すごいすごい!」と騒いでいる中、日本人はどう感じたでしょう?

méi xǐshǒu ba

没洗手吧…

手を洗ってないではないか…

日本人の先生たちは、寿司を寛大にふるまってくれたことに感謝しているものの、一切サーモンの刺身に手を付けなったのは想像に難くないでしょう。

中国でも刺身は立派に盛り付けて出されますが、残念ながらこれが中国のお寿司の衛生基準というものです。

中国のさしみ

実は、中国で出回っている刺身はサーモンだけといっても過言ではありません。マグロ(金枪鱼:jīnqiāngyú)もあるにはあるのですが、紙きれのような薄さで、すでに乾燥しています。

サーモンだけは鮮度が保たれている状態である程度肉厚に切られて提供されます。では、なぜサーモンだけ中国でもたくさん食べられるのでしょうか?実はそこにはほとんどの人が知らないあるビックリするような理由があるのです。

中国のサーモンはサーモンではない

中国でサーモンの刺身だけがあふれている理由は、中国で養殖しているからです。

チリやノルウェーなどの養殖サーモンはよく抗生物質使用などで問題が取り上げらますが、中国サーモンはそれどころではありません。そもそもサーモンではないのです。

中国で出回っているサーモンはサーモンではなく、養殖が容易な红鳟(hóngzūn)という「赤い身のマス」です。肉質がサーモンに似ているため、サーモン(三文鱼:sānwényú)としてスーパーにも出回っています。

養殖の実態を知っている人はあまり食べたくないようですが、刺身として食べても問題ありません。

中国でお寿司を食べたいときは

中国で刺身を食べたからといって死ぬようなことはありません。ですが中国でお寿司を食べるのはコストが高いし、それなりのリスクがあります。おなかを壊す確率も日本より高いでしょう。

長い中国滞在でどうしてもお寿司を食べたくなった時、日本が懐かしくなった時には、やはり回転寿司屋や日本料理屋に行ってお寿司を食べることことになると思いますが、ただ上記に記されている寿司ネタの実態は知っておきたいですね。

今回の中国語での表現は、覚えられましたか?(中国語を150%活用するために)

口に出して何度も読んでみると、脳にしっかり染み込むから覚えられますよ。

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